自分で簡単にできる肩こり腰痛マッサージ
おはようございます!水海智之です。 今日の町田は朝から曇り空、肌寒いですね。
さて、今日からいよいよ3月。会社勤めの皆さんは年度末ラストスパートと言う方も多いのではないでしょうか。 会社員の方でも特にデスクワークがメインの方などは、長時間同じ姿勢でパソコンを操作していたり事務作業をしていたりと言う仕事内容が原因で肩こりや腰痛に悩まされる方が本当に多いですよね。 肩こりや腰痛による節々の痛みへの対策法としてはマッサージが挙げられますが、プロにやってもらう方法だけでなく自力で行えるセルフマッサージもあります。
肩こり対策のマッサージとして、鎖骨部分を揉む方法が挙げられます。 鎖骨部分のくぼみを押さえつつ肩部分を動かすことによって、胸部にある筋膜が解すことができます。 具体的な方法は、まず親指以外の4本の指で鎖骨の下部分のくぼみを押し、その際には中指に力を入れましょう。 押したままで肩を上下する動きを10回程度繰り返し、鎖骨に沿った場所で指をずらしつつ3セット程行います。 続いて鎖骨の下を押しつつ肩をクルクルと回します。これも同様に10回程度行い、また鎖骨に沿って場所をずらしながらこれも3セット行いましょう!
腰痛に対してのマッサージ方法ですが、肩こりと違って自分ではやりにくい場所です。また強くマッサージすれば良いと言うものではなく やたらと揉んでしまうと逆効果になることもあります。
そこで自分でも簡単にマッサージを行う方法として、手の指のツボを押すやり方があります。 腰痛なのになぜ指!?と思うかもしれませんが、東洋医学では経絡という考えがあり、血液と気を循環させるルートと言われる事から 不具合を抱えている人の場合は経絡に反応が出るとされています。 問題のない人ですとツボを押しても痛みは出ませんが、症状がある人ですと痛みが出るんですね。そこを重点的に行うことで流れを良くできるのです。
やり方ですが、背骨に近い腰部分が痛い時は中指の両側から骨を押す感じで行います。 その際には息を吐きながらリラックスして揉むと共に、より痛いところを探していきましょう。やる場合は両手でも片手でも良いです。 背骨と離れたところの腰が痛い時には中指を除くそれぞれの指の根元あたりを押し、同様に息を吐きながら痛いところを探して押します。 尚、指先は脳とも繋がっていますので頭をリラックスさせるという意味でも効果的ですね!
このように、肩こりや腰痛にはマッサージ店や整骨院、整体などに通うのももちろん良いんですけど、 日常的に自分自身で簡単なマッサージをする事で緩和できる事も多いです。少しでも日々の生活が楽になるよう、 肩こり腰痛対策は地道に行っていきましょうね!
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